天然学 - 天然の本質に迫れ

天然について誰よりも深く研究します。

天然あるある - 好感度編

本物の天然はすべからく好かれる。そんな彼らの好感度高いポイントとは。

 

穏やか

基本的にいつも穏やかです。機嫌の良しあしで落差がある人は付き合いにくいですが、彼らはいつも穏やかです。相手の機嫌を伺ってビクビクすることがないので、実に付き合いやすい相手です。彼らは怒るということを知らないのかもしれません。不満を言うときも怒鳴るのではなく淡々とした語り口です。穏やかに不満を述べるのは、地味ながら高等テクなのではないでしょうか。

いい人

天然の人はいい人です。人が幸せになることに喜びを見出し他人のために行動します。何か見返りを求めての行動ではなく純粋な親切です。また彼らは性善説を信奉しており、人間はたいていの場合いい人だと思っています。悪い噂が囁かれる人に対しても避けることなく接します。

嘘をつくことは少なく、数少ない嘘は他者への思いやりから発されるものが多くを占めます。むしろ正直者すぎてトラブルを引き起こすことが多いです。

悪だくみを働くなんてこともしません。他人を貶めることには興味がなく、そんなことをする意味がないと思っています。本当に、他人が不幸になるより他人が幸せになるほうがよいと考える人間なのです。

分け隔てがない

どんな人にも誠実に接するのは難しいものです。上司には媚びへつらって取り入り、生意気な後輩には尊大な態度で接し、変人は遠巻きに眺めるだけでコミュニケーションをシャットアウト。そういうこともあります。人間だもの。

でもそういうことをしない素晴らしい人もいます。天然の人たちは、どちらかというと後者の「素晴らしい人」群に属します。彼らの行動原理は未解明ですが、おそらく自分の評価と自尊心よりも大切な何かがあるのでしょう。

皆に平等に接する人は美しく、好感が持てます。

純粋

冗談が通じなくて困ることもありますが、それほど素直な人たちです。周りの発言を基本的に字面通りに受けとります。冗談は通じても、皮肉はまず通じないでしょう。ただ、行間が読めないわけではないので安心してください。政府新方針の裏の意味を推測したり、詐欺電話に反応して危険を回避したりはできます。

特に純粋さが際立つのが発言です。「かわいいね」って声をかけると、「うんありがとう」って言ってうれしそうにしています。もしくは「そんなことはない」と不満げです。

本当は自分かわいいと思っているのにわざと「えっそんなにかわいくないよぉ」と否定してみるみたいなまどろっこしいことはしません。基本自らの感情に素直なのです。好きなものに好きと言うのはもちろん、嫌いなものには嫌いと言います。

口だけでなく非言語の反応も素直で、嬉しいときは見るからに嬉しそうな雰囲気を漂わせ、嫌いなことへは全身から不快そうなオーラを出します。

彼らの、裏表なく人生を全力で生きている生きざまは、自然と応援したくなります。

ポジティブラー

前向きな人です。そのままですね。

いつも何やら楽しそうにしています。つらいことは笑い話にして、不満は自らを成長する糧として、彼らは前を向いて歩き続けます。実際にはそんなに高尚な人間ではないのかもしれないし本人の中では葛藤があるのでしょうが、少なくとも傍目にはそう見えます。

彼らの楽しいオーラや幸せオーラに長期間触れていると、こちらも幸せになるような錯覚を覚えます。天然は幸せの発信源です。

真面目

彼らはいたって真面目です。人生において真面目であることは大事です。周囲の信用がアップします。何か問題が発生したとき、真面目な人にお願いしたらしっかりと対処してくれそうな気がします。この人になら任せられる、この人なら信頼できる、そんなふうに感じます。

真面目な人がつまらないということはあっても、真面目な人が嫌いというのはあまりないです。

 

天然あるある - 独創性編に続きます。